英彦岳食堂について

1.story皆様の声に応えて深い山間で半世紀。

霊峰英彦山から小石原にぬける深い山間の道沿いに落ち着いた佇まいを見せる英彦岳食堂。特に鶏の炭火焼にこだわり、1998年から多くの方々か愛されるお店として今日に至ります。
先代はお店の前でモクモクと煙を上げながら焼いていました。しかし寄る年波から引退。一時は閉店を考えましたが、多くのファンの声に励まされ、先代から炭火焼の技を継承した現店主が引き継ぎました。
英彦山の豊かな自然と旨い親鶏が手に入る限り、この味を守り、皆様にお届けしてまいります。

2.Sumi食べて納得!ファンを魅きつける「英彦岳食堂の炭火焼」の特徴。

もも肉へのこだわり。

旨い鶏肉にするには、ある程度の長い期間飼育する必要があります。若鶏に比べると肉が堅くなりますが、健康的にのびのびと時間をかけて育てた親鶏は、筋肉が発達し、肉質に弾力が生まれます。 固すぎず柔らかすぎない、歯応えのある独特の食感が楽しめるのです。

シンプルながら深みのある味付け。

味付けはとてもシンプル。塩・胡椒などをブレンドしたオリジナル調味料のみ。 しかし今の塩にたどり着くまでに何十種類もの塩を試しました。胡椒もいくつも試しオリジナルでブレンドしています。親鶏の肉の旨味を最大限に引き出すようにと試行錯誤の上たどり着きました。

炭火との語り合いから生まれる旨味。

炭の状態は常に同じとは限りません。同じ木材から作った炭でも微妙に違いがあり、湿度や気温によっても変化します。その日の炭のコンディションによって毎日炭との距離を調整しています。その日その日の炭の状態を見極めることで表面パリッ、中はほっかほっか、そしてなによりもうまいと思わせる歯触り、食感を作り出しているのです。 また、肉を細かくカットしないため、美味しさを逃しません。

常に焼きたての味を。

常に焼き立て、出来立てをご提供したいので、定食・だんご汁は完全予約制です。親鶏の炭火焼は予約無しでもお召し上がりいただけますが、数量限定となっております。天草大王の炭火焼は店内でのお食事もテイクアウトでも完全予約制となっております。 ネット販売の場合は、ご家庭での温め時間を考慮した状態で商品化しております。

3.Ama多くの料理人が 理想的な食材と評価。

英彦岳食堂で取り扱う天草大王は、地鶏の特定JASにもとづいて飼育されています。
規格の基本となる以下の4つの基準があります。

①日本在来種の血が50%以上であること。
②飼育期間が80日以上であること。
③平飼いすること。
④1㎡あたり10羽以下で飼育すること。

その他に、飼育記録の保持やトレサビリティーの確保など細かく定められています。 天草大王は生産農家を限定して、天草地域の海草を添加した飼料を与え、鶏の健康を第一に考えた広々とした環境で120日以上かけ、一般的なブロイラーの約2倍の手間と時間をかけて大切に育てています。そのため臭みが少なく、肉本来の旨味のある鶏に仕上がっています。 天草大王をオリジナルのスパイスと匠の技で焼き上げました。是非ご賞味ください。